【考察4】幽霊の正体は想いや念
『今、全身の精孔は開かれました』
そんなに難しい話で話しではない。魔導入門者が必ずやる"念"という概念だ。わからない方はハンター×ハンターというコミックを参考にしてもいい(厨二病)
とはいうものの習得は難しい。まず目を瞑り、何かを詳細にイメージして、具体的な質感や触感を育てていくのが一般的だ。私は石でやらされました。人によってはリンゴや万年筆という方もいました。
それがいつもそこにあるという感覚を念じ、日常的な存在になると(できるようになるまで私は3年かかった)、今度は自分がその念じた存在になるように訓練する。俗にいう"幽体離脱"というやつです。
これと似たような現象が死の間際起こるのではないかと仮定しています。或いは死んでいなくても、生霊としてそれができるようになった"もの"
"もの"としたのは者にも物にもそは宿ると感じています。日本人には分かる感覚だと思いますが、神道、つまり八百万の神様という訳です。
その中で悪しき念が強ければ強いほど、人には害となってしまう場合があります。これの最悪なところは「当の本人は悪いと思っていない」ことです
いや、一部には怨念となって捕り殺す場合もあるかも知れませんが、それは考察3で述べたように難しいです。
なぜ?答えは、彼らは「単純な行動しかできないから」です。私が数々出会った"想いや念"には一つを除いて、まるでそこに立ったら自動ドアのように開閉するだけの単純なものしかありません。
え"一つはあるの?加奈子や貞子よりも厄介で古来からあるソレ・・・